高尾山(東京)登山記録(1号路往復ルート)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

3月29日(木)晴れ。

 

とにかく一歩踏み出してどこかに登ってみないと始まらないと思い、向かった先はー


スポンサーリンク

 

そう、高尾山!

 

関東で初心者が登る山としてはこれ以上無い程メジャーな場所らしく、「ハイキングに最適!」「子どもでも簡単に登れます!」なんて売り文句に溢れていたので試しに登ってみる事にしました。

 

朝8時に起床。支度を調え9時に家を出る。

都営新宿線で新宿駅に向かい、

新宿にて京王線特急・高尾山口行(3番線)に乗り換える。

新宿駅から京王線に乗り換えた時点で、既に登山目的と思われるリュック装備の方の姿をチラホラ見かけました。

 

高尾山口駅~中腹リフト乗り場まで

電車に揺られる事およそ1時間半。無事高尾山口駅に到着。

 

駅を出ると目の前にはデカい案内図。

左には駐車場が広がり、右方向がリフトへの道となります。登山道もこちらですね。

ちなみに改札を出てすぐ右には温泉もありました。

 

まずはリフト乗り場を目指して右方向にまっすぐ進みます。

土産物屋があったり食事処があったりと、まさに観光地って雰囲気ですね。さすが高尾山。途中で違う道と合流しますが、その辺りから既にリフト乗り場らしき建物が見えているので道を間違える事は無いと思います。

平日にも関わらずそれなりに人も居たので、人の流れに沿って行くだけでも大丈夫です。

 

という事で駅から歩く事5分程でリフト乗り場へ到着。

広場の中央には良い具合の桜が1本生えてました。

 

 

正面にリフト乗り場がある状態で、

左には土産物屋、

左斜め奥に6号路、

右に喫煙所、

右斜め後ろに1号路への道がそれぞれあります。

後、トイレはリフト乗り場の建物の中です。

さすがに我慢して登る人はいないと思いますが、1号路でも次のトイレまで30~40分程度は掛かったので、ここで済ませて行く方が良いです。

 

 

さて、今回私は初めてという事もありますので、舗装されていて一番登りやすいと言われる1号路にチャレンジしました。

 

登り始めは緩やかな上り坂が続きます・・・

 

が、もちろん余裕!

「さすが初心者向けハイキングコースと呼ばれてるだけあるなぁ。ちょっと余裕過ぎたかな?(笑)」と、余裕の表情でぐんぐん進む事数分。

 

 

 

 

(;´・д・)つ、疲れた・・・

 

 

うーん驚きの体力不足。

いやでも、いくら緩やかといっても常時上り坂だとさすがにね・・・。

 

最後に山登りしたのなんて小学生以来だったけど、山ってこんなにずっと坂道続くもんだっけ・・・まぁあんな三角形になってる所登るんだし坂道なのは当然なんだけど・・・これがずっと続くのかぁ・・・

と思いつつ更に登る。

 

 

そしてふと先の方を見ると、どうも木に塞がれてる。

いや、よく見ると道がカーブしてる。

そう言えば案内図でも1号路の途中の道がぐねぐねしてたなーと思い出す。

とりあえず道の先を目で追っていくと・・・

 

なにこれ!なんか凄い急勾配になってるんですけど!!?

ここを登るのか・・・

 

まぁ引き返すわけにもいかないので登る。ひたすら無心で登る。

 

 

上り坂でペースが相当落ちてたので正確な距離は分かりませんが、300~400メートル位はこの急勾配が続いていた様な気がします。

さすがにこの坂はみんなきついのか、周りの人もペースが落ちてましたね。

子どもはともかくお年寄りもたくさん居ました。元気過ぎる。

 

でも、実際ほんときつかったですこの坂。

少し登って休憩、少し登って休憩を何度も何度も繰り返し続けて・・・

 

やっと坂終わったーーー!!!うひょー景色すげー!反対側に高速道路っぽいもの見える-!

と思って先を見るとまだ緩い坂道が続いてました。長いよ!

これほんとにハイキングコースか・・・?

 

でもそこからはすぐに駅まで行けたので大丈夫でした。

リフト乗り場をそのまま進むとすぐに休憩所が見えてきます。食事したりお土産買ったりできるみたいですね。その場ですぐに食べられる焼き団子なんかも売っていて、よもぎにあんこを乗せた甘いタイプと、醤油ベースのタレをつけて焼いたタイプの2種類がありました。

疲労でお腹が空いてるのかどうかも良く分からなかったですが、とりあえずそれぞれ1本ずつ買って休憩。

 

うん、おいしい。

 

 

ベンチに腰掛け休憩しつつお店を眺めていると・・・

あれ、何か見覚えのある物が・・・あ、

何かこういうアニメポスターって、見かけるとなぜか凄い気恥ずかしくなるんですけどちょっとテンション上がりますよね。場違いな場所とかだと特に。

そして周囲を警戒しながらおみやげを撮るフリをしつつ撮影する私。

 

こういう所の土産物って買ってしまいそうになりますが、下山後でも買えるので慌てて買う必要は無いです。大体観光地の土産物屋ってそんなものですよね。

テンプレ化し過ぎてるおかげであちこち廻る必要が無いのは楽なんですが、何か特色出さないと売上げ伸びないんじゃないのか・・・?生活大丈夫?という余計な事までつい考えてしまいます。

休憩所~薬王院まで

多少坂道の疲れが取れた事を確認し、登山再開。

・・・といっても先程までの坂道も無くなり、ここからはほぼ平坦な道・・・とたまに階段が出てくる程度になります。

 

歩き始めてすぐに見えるビアガーデン場。夏季限定でオープンするみたいです。

まぁ私、お酒は飲めるけど特に好きな訳でも無いのでスルー。

でもこういう所で景色見つつ飲み食いするのは楽しそうですね。

 

 

そして「さる園」の前を通り、

 

 

たこ杉の横を通過する。

 

そのまま進むと更に休憩処を発見。なんとラーメンを提供しているらしい。

「ラーメン」ののぼりに惹かれてつい注文しようとしてしまいましたが、豚骨ラーメンが無かったのでスルー。(そもそもさっき団子を食べたばかりでそんなにお腹が空いてなかった)

 

途中道が二手に分かれていましたが、どっちに進めばいいか分からずとりあえず人の多い左の道に進むことに。(分かれ道は、右に進むと階段の無い緩やかな坂道が続く女坂、左に進むと階段のある男坂だそうです。)

 

 

分かれ道から暫く進むと神社に到着。金剛像の待ち受ける門を通過して境内に入ります。

(うおっ!まぶしっ!)

 

 

ここでもお土産(お守りとか漬け物、お菓子)が買えます。

後、参拝の証明に御朱印ももらう事ができます。御朱印帳も販売しているので、持って無い人でもその場で買って捺してもらうことができますね。

私は買おうかどうか暫く悩んだ結果・・・

 

 

 

買いませんでした。

御朱印も含めると3千円位掛かっちゃうし、別に神社仏閣巡りしたい訳じゃないしなぁ・・・

 

あ、ヤマノススメ柄なら買ったかもしれない。

と思ったけど、そんな痛御朱印帳って存在するのかな。多分無さそう。

 

よくよく考えるとヤマノススメも登山が目的だから御朱印帳関係無かった。

薬王院~頂上へ

薬王院を過ぎれば後は頂上を目指すのみ。

ただし、ここから階段の連続なので少しきついかも・・・

 

階段を昇って昇って昇ってもう上の方には空しか見えないよ!って所まで来ると、今度は横方向に進む道が現れます。途中木組みの足場があるのですが、石段や地面との歩き心地の違いに驚きました。

別にふやけてる訳でも無く触ると固い普通の木の板なんですが、なんか凄く足に優しい柔らかい様な感覚なんです。良く分かんないですよね!俺も良く分かりません。

 

 

更に進むと頂上手前にトイレが現れます。

ここに来て道が二手に分かれるのですが、下に続く左側の道が5号路、右が頂上への道です。

 

頂上まではすぐですのでサクッと登っちゃいます。

 

 

で、無事登頂。

 

天候によっては展望台から富士山が見えるらしい・・・

のですが、私が行った時は霞んでいて全く分かりませんでした。

高尾山展望台

clickで拡大

 

登山客は平日でもだいぶ多かった印象ですが、登頂記念碑と撮影できただけでもまだ空いてた方なのかもしれないですね。

とりあえずお昼でも・・・と思いましたが、お昼は名物と言われる蕎麦を食べたかったため少し休憩してそのまま下山する事にしました。

帰りは5号路という手もあったのですが、とりあえず今回は来た道と同じ1号路で帰る事に。また次回来た時に他のルートで登ってみようと思います。

 

 

さすがに帰りは楽だったので、サクッと下山して終了です。


スポンサーリンク

登山記録、掛かった費用、感想など

麓のリフト乗り場出発時刻:11:00

登頂時刻:13:06

下山時の時刻(頂上~麓のリフト乗り場まで):14:11

 

十分な休憩時間込みで登りは約2時間、

下山は約1時間でした。


[掛かった費用]

本八幡~高尾山口まで片道750円、往復1,500円。

登る前に自販機で500mlの飲み物を購入。150円。

休憩処で団子を食べる。300円。

頂上でアイス1本300円、飲み物1本250円をそれぞれ購入。

計2,500円となりました。

蕎麦を食べて帰ったとしても3,500円弱って所ですね。

 

温泉に入りたい方は大人1,000円、タオル代は150~250円で購入可能です。

蕎麦食べて温泉に入ってと一通り満喫したい方は、交通費おみやげ代除いて3,000円あれば十分という感じですね。


登った感想は確かに初心者向けという感じでした。

1号路序盤の坂はかなり辛かったですが、そこさえ抜けてしまえば後は楽な道のりです。リフトを使うのであれば確かにハイキングコースとして最適だと思いました。

人も多いのでペースを掴みやすく、道に迷う事もありません。前知識無しで行っても全く問題無いですね。

特に1号路はトイレ、休憩所が道中何カ所かありますので、正直手ぶら行っても問題無い機がしますね。(ただしゴミ袋や汗ふきタオル、時期によっては防寒具くらいは持っていきましょう)

 

次回はぜひ6号路で挑戦したいと思います。

 

 

あと、下山後に食べたお寿司はおいしかったです(^q^)

 

・・・え?蕎麦?

 

疲労ですぐに食べられる気分じゃ無かったので、次回行った時に食べてみます!


スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*